top of page

『日本製』茨城県で紹介された山﨑煙火製造所の花火

HEART花火2025、第4回目も、引き続き山﨑煙火製造所様に企画・演出・打ち上げを担当頂いております。

三浦春馬さんは20代半ばから約4年間、月刊誌の連載企画で47都道府県を取材し、30歳の誕生日に同名タイトル『日本製』を出版されました。日本各地のヒト、コト、モノなどを取り上げ、その伝統・歴史・産業など、未来に継承したいメイド・イン・ジャパンが春馬さんの目線で綴られています。

出身地の茨城県は「世界に誇る、儚い大輪の花」というタイトルで、幾度も花火競技会の賞に輝いている老舗「山﨑煙火製造所」が紹介されました。

 

三浦春馬さんは20代半ばから約4年間、月刊誌の連載企画で47都道府県を取材し、30歳の誕生日に同名タイトル『日本製』を出版されました。日本各地のヒト、コト、モノなどを取り上げ、その伝統・歴史・産業など、未来に継承したいメイド・イン・ジャパンが春馬さんの目線で綴られています。

 

出身地の茨城県は「世界に誇る、儚い大輪の花」というタイトルで、幾度も花火競技会の賞に輝いている老舗「山﨑煙火製造所」が紹介されました。

 

 『日本製』の取材の際、工場を案内された花火師さんが、HEART花火を初回から打ち上げてくださいました。花火のイメージを掴むために『日本製』を読んで、ミュージカル『キンキ―ブーツ』での春馬さんの演技、春馬さんの楽曲を視聴した上で、花火のイメージを作ってくださっています。

 

毎年新作が発表され、花火の技術や芸術性は日々進化しています。HEART花火では、地形の関係で5号玉までですが、最先端、最高峰の花火を観賞できることは間違いありません。

春馬さんと山﨑煙火製造所の花火師さん

 

『日本製・茨城県』には、若い花火師さんたちの成長を一番に願う社長(現会長)さんと世代の離れたそれぞれの花火師さんの想いを理解した春馬さんのことが記されています。

 

若手は師匠の背中を追いかけ、職人としての技術を磨きながらも、新しい道を切り開こうと高みを目指し進化しようとしている。一方で社長さんは、そんな若手の成長に、社長自らの夢を重ねているのでは、と春馬さんが感じたことでした。社長さんは思いやる言葉を口には出さないけれど、花火師さん同士の熱意や愛情があの場所にあることを教えてくれました。世代が違えば仕事の仕方や考え方は人それぞれ違うけど、受けた愛情は、次の世代が営み紡いで継承する。そんな心の機微を感じ取る春馬さんが『日本製・茨城県』に居ます。

 

取材時の頃は若手だった現社長は、訪問時の春馬さんの印象を「礼儀正しい好青年。春馬さんは『土浦の花火を毎年楽しみにずっと観ていましたよ』と言葉を掛けてくださった。」と仰っていました。

bottom of page